習慣化の科学
皆さんはこの言葉を知っていますか?
「はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る」
そう、この言葉はイギリスの詩人 ジョン・ドライデンさんが残した言葉です。
大げさだと思いますか?
私は真実だと思います。
皆さんは時間を思いどおりに使えていていますか?
残念ながら、その答えはNoですよね?
大丈夫です、本記事の出番です。
習慣の定義
まずはじめに、「習慣」の定義から確認しておきましょう!
習慣・・・長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと。
(出展:goo 辞書)
定義は皆さんご存じの通りかと思いますので、利点と欠点も抑えておきましょう。
習慣の利点
・時間短縮
・思考を省略しての継続性
・取りかかりまでの早さ
この3つがあれば、ただの凡人からそこそこできる凡人になるのが
イメージできませんか?
凡人であれば、どのように時間を使ったかで差が出るので、意識的に習慣化していけるのは、必ず強みになります。
一方で、今度は習慣化の欠点も見ていきましょう。
(何事も良いことがあれば、良くないこともあるものです。)
習慣の欠点
・新しい挑戦への機会損出
・悪癖の獲得
・途中でやめたら、無駄になる可能性
上記のような、欠点がありますが、実際は「欠点はない」と考えて良いものだと思います。
どゆこと?と思いますよね。説明していきます。
まず、一つ目の「新しい挑戦への機会損出」については、
なによりも習慣化したいものに取り組むという気持ちを持って、新しい挑戦をしてください。元々時間が有限なので、何かをしたら、他の何かはできないのは当たり前です。
2つ目の「悪癖の獲得」については、
それを始めて習慣化した場合、どんな悪いことが起きるのかを考えてみてから、実行に移りましょう。
そしたら、もしその悪い状況になっても大丈夫、もしくはその悪い状況になることを避けながら、習慣化を目指しましょう。
3つ目の「途中でやめたら、無駄になる可能性」については、
どうせ一生続いていくものなんて、そう多くないですよね?そんなに強い期待しなくて
大丈夫です。むしろブラック企業でずっと働くより、やばいと思ったら、早くやめた方が得といえるじゃないですか!
なので、途中でやめても気にせず、他のことに集中するようにしましょう。
習慣の必要性
みなさんって、出勤時間が特に決まってなかったら、毎日その時間に会社にいますか?
私だったら、たぶん毎日はいないと思います。
もし、いると思う人も、既に習慣化されているからであったり、もしくは
自分に強い強制力を働かせていると思うんです。
しかし、出勤時間を社員全員で合わせることによって、最初は強制力だったものが、
習慣化して、難なく出勤できるようになっていくと思うんです。
というように、習慣というのは意思力を働かせることなく、行動を起こせる点で
とても重宝すべきものなんですね。
たった1つのおすすめの習慣
・勉強
ありきたりですが、人間はここから始まります。
人生をより良くしていくために絶対必要であり、絶大な効果を発揮します。
とはいえ、「抽象的すぎるわ!」、「行動に繋がらん!」とか
考えてると思います。なんなら、口に出していってたかもですね。
そこで、具体的な行動として、1つだけ提案させてください。
それは「読書」です。
何でも良いので、図書館や本屋さんにいって気になる本をゲットしてきて下さい。
読書は、割とチート級の行動です。
なぜなら、読んでるときもめちゃめちゃ楽しいですし、勉強にもなります。
ただし、ちゃんと定着させる為に、読み終わった後感じたことをメモして下さい。
読んでる最中でなく、本を閉じた後がいいです。読み終わってすぐが定着のチャンスです。後でメモしようと思いながら、読むのは本当に頭に残りますから、オススメです。
(なれてきた人は読んだ内容を誰か他の人に伝えてあげて下さい。これはさらに効果的です。)
まとめ
我慢して習慣化するものではないと思います。
1回目やってみて楽しかったものが良いと思います。
もちろん、ずっとやっていくうちに楽しくなっていくものもありますが、
たくさんやりたいことがある中では、いきなり楽しいものとは言えなくとも、いやではないことをどんどんのめり込んでいけるのが一番良いです。
特にオススメは読書ですからね、人生輝き始めますよ。
研究者が長期的視点を持てなくてどうするんだ?
本記事は怒りに震えながら、執筆しているので、少し構成はよくないかもしれないです。しかし、おそらく人間にとって大切なことなので、ぜひご覧になってほしいです。
研究者に限らず、周りの人間を大切にできない人がいますね。
明らかに理不尽な要求をしてきたり、当然自分には見返りも何もなかったり。
これね、短期的には楽できているかもしれないけど、
長期的には、結局誰もついてきてないわけですね。
特に研究者にハラスメントが多いと言われているのは、上記のような理由があると思いますね。私は地方国立大学の大学院生ですが、私の周りでもよく見てきましたよ。
ちなみに、本記事は研究室の上の立場の人とうまくいかなくて悩んでいる人に、特に読んでもらいたいです。ほんとに、こんなことで学生の方がうつになるなんてあってはいけないことだと思いますから、正確に対処してもらいたいです。こんなん、いじめと一緒ですからね。
まずこれ、以下「パワハラ上司」と呼びますが、
パワハラ上司と自分との相性が悪いだけなのか?
自分も変人だからな、、、
とかあんまり考えない方が良いです。
他責と思われても、うつになっているまたはなりかけの場合、その場に留まっても基本良いことはありません(私が留まったから分かります、コミュニケーションする気がない人とは議論になりません)。
ただし、先に「パワハラ上司」のたった1点の大きなメリットを話します。
それは自分の忍耐力とか理不尽に対応できるメンタルが培われることです。
これは今後の人生の中でかなり役立つものが形成されてしまった自覚があります。
しかし、パワハラ上司はメンタルブレイクしてくることに加え、もう一つ明らかにデメリットがあります。私的には次のことに一番不信感を覚えました。
それは「明らかに思いつきの薄っぺらい、時間だけが浪費される依頼をたくさんしてくる」ことです。パワハラ上司は普通に長期的視点がなく、頭がよろしくないので、シンプルに意味のない依頼をしてきます。
ちなみに断ろうとしたら、普通に威圧いてきますし。
つまり、何がいけないかというと、このパワハラ上司につきあっていると、
強靱な理不尽に耐えるメンタルは培われても、成長がないことということです。
人は大変で、楽しくない日々だったとしても成長があるなら、なんとか踏ん張ることができるものです。でも、ただきついだけなら、その場は離れましょう。
研究室に入っている学生ならば、学生センターとか行って研究室の変更手続きしましょう。
あと、最後にはなりますが、人生は長期的に考えていきましょう。パワハラ奴が誕生するのは自分が楽しているかつ、短期的な思考に陥った時だと思います。この記事を読んで頂いた人にパワハラ奴になってほしくはないです。人生何も残らないですよ、、、
「新しい本をどんどん読む派 vs 良い本を何度も読む派」 決着!!
あなたは読書しますか?
そもそも、今までに読書習慣がないなら、絶対しましょう!
いざ読書を始める時に、この論争に巻き込まれると思うといたたまれないので、
本記事で、本タイトルについて、解決していきます。
まあ、というわけで私が、全人類の一生の課題である本件、
「新しい本をどんどん読む派 vs 良い本を何度も読む派」を決着させていきます。
※ 本件はあくまで、小説や漫画などではなく、ビジネス本や自己啓発本などの直接役に立つ本について話しています。
そもそもこの2つの派閥にどんな特徴があるのか、見ていきましょう。
新しい本をどんどん読む派
この派閥は一度読んだ本は、基本的にもう読まず、次々と新しい本を読んでいきます。
メリット
・新しい情報により幅広く、触れることができる。
・毎回新しい本だから、読書への興味が続く。
デメリット
・毎回新しい本を探すのが手間。
・意図せず、過去の本と情報が重複してしまう効率の悪さ。
・基本一回しか見ないため、知識を浅く理解してしまう。
・基本一回しか見ないため、定着率が悪い(感覚的に言うと5%くらい)。
良い本を何度も読む派
この派閥は目次や前評判などで良いなと思った本を何度も読み、新しい本にはあまり進みません。
メリット
・深く理解し、情報を有用に使えるレベルまでいくのが早い。
・本を新しく見つけてくる手間がない。
・良書率が高くなるため、情報効率が良い。
デメリット
・新しい知識が手に入りにくい。
・情報が偏ることで、頭が固くなる(それが正しいと思い込んでしまう)。
どちら派が良いのか!?
結論から言うと、両者の良いところ取りが一番良いです!
わかります、「そりゃあ、ないでしょう」という気持ちですよね。
しかし、説明するので、最後まで読んでください。
この議論をする前提として、本をある程度読んだことがある人が対象になります。
まだ本を読んだことがない人は新しい本を読むしかないですから。
そこで、ビジネス本を20冊読んだ後に、どちら派に成るべきかの議論をします。
おそらく20冊読むと、人生を変えるような素晴らしい変化をもたらしてくれる本と、読むこと自体が退屈になってしまうような本が存在することに気づくと思います。
前者のような「人生を変えるような素晴らしい変化をもたらしてくれる本」は是非5回でも10回でも読むべきです。読むたび毎回、新たな素晴らしい気づきを得るはずです。
本というのは読んだその時によって感じ方が全然変わります。それに人によって感じ方は違うので、あくまで自分に合っ手いつと思う本を読めば大丈夫です。
しかし、同時にやらないといけないことがあります。それは新たな「人生を変えるような素晴らしい変化をもたらしてくれる本」を探すことです。つまり、上記のような「良い本を何度も読む」側面の他に、「新しい本をどんどん読む」ことも続けていく必要があります。
結論
これまでの話をまとめて、行うべき行動は
「新しい本と良書を2:1くらいの割合に成るように、毎日決まった時間に読書習慣を作ること」です。
だから、この考え方はどちらかと言えば、良い本を何度も読む派に属していると考えることもできます。
でもまずは興味がありそうな本を20冊読みましょう。
まとめ
中途半端と思われるかもしれないですが、読書の恩恵を最大限受けることを目的とすれば、両者の良いところ取りが一番良いですね。
そして最後に、いろいろ言ってきましたが、とりあえず
読書習慣を身につけましょう!
読書はたった1冊2000円ほどで、人生を変えていってくれます。
あなたのより明るく前向きな人生を願っています!
研究をやるなら、知らないと始まらない「研究力」の話
本記事は研究をこれから始める、もしくは始めたばかりの人には必ず読んでいただきたいです。
本記事を読んでくれている方はきっと、研究に向き合っていきたいと思っている方だと思います。そんなあなたがやみくもに研究をやって、時間を浪費しないように「研究力」という指標を記していきたいと思います。
本記事を読み終えた後、「研究力」を再確認し、どんな研究者になりたいかを考えて、何を伸ばしていくのかを決めていってもらいたいです。
※私は現在M2のひよっこですが、読んで損はさせませんし、皆さんの思考の一助となれば幸いです。あと、出展は私です。
研究力とは
結論として、
「研究力」は以下の4つの部門に分けられます。
1.研究主要能力
2.コミュニケーション能力
3.知識
4.実験スキル
4つを見て、どうでしょう?
ちなみに私はどれも大切ではありますが、1から4の順で大切だと思っています。
まずはそれぞれを細分化して説明します。
では、1つずつ構成を分解していきますね。
実際には、下記の例示は多少被っているところも出てくるかもしれないですが、
だいたいのイメージをつかんでもらえれば良いと思います。
1.研究主要能力
研究主要能力・・・構築力、文章力、発表(伝聞)力、言語能力(特に英語)、デザイン力、(突飛な)発想力、エクセル力(プログラミングでも可)、情報収集能力、論理的思考力、指導力、人員マネジメント能力、金銭マネジメント(学生レベルでも節約は大切)
それから、研究以外の他のことにも言えることなんですが、主要な能力として、
勝ち癖、チャレンジ精神、体力、計画性、やる気、忍耐力、効率化、習慣化などの「研究自体の運用能力」も含まれていくと思います。なんなら、他にも応用できるし、ないと研究が続かないと思うので、一番大事かもしれません。
2.コミュニケーション能力
コミュニケーション能力・・・表現力、語彙力、会話力、読解力(空気読め)、理解力、ユーモア、コミュニケーションを楽しむ力、協調性、傾聴力、ジェスチャー、礼儀、マナー、自信、清潔感、発信力、人脈
「コミュニケーション能力」が2番目であることに疑問を感じている人もいるかもしれません。私も自分がよっぽどの天才であれば、疑問に思っていたかもしれません。
しかし、研究のことだけではないのですが、一人で完結しないことというのは、誰かとのコミュニケーションによって発展していくものです。ゼミや学会で質問や指摘されて気づくことも多いと思います。そして、そのような他人からの意見は自分では気づけないものなので、非常に貴重なことだと思います。
そして、そもそもコミュニケーション能力が低いと研究室の中でも、相当苦労されると思います。ただでさえ、研究界隈というのはそういう気質だとされています。そういう中だからこそ、逆にコミュニケーション能力があることは大きなプラスに繋がります。
3.知識
知識・・・研究全般、教養、学ぶ姿勢、というかなんでも知ってないよりは知ってた方が選択肢ある
現在の情報社会において、知識に関しては、昔よりも価値は薄れてきていると思います。インターネットで検索すれば出てくること多くなりましたよね?
専門家は多くを知っている人と言うよりかは、多くの知識と経験をもつだけでなく、それらを活かして、深い洞察力を持つ人となってきていると思います。
それでも、知識の価値はなくなりません。なぜなら、知っているだけで有利になることがあるからです。詳しくは「知識」について記事を書きますので、そちらをお待ちください。
4.実験スキル
実験スキル・・・基礎、応用、専門
簡単に1つずつ説明していきますね。
「基礎」レベルは、学部低学年の学生実験のときの初歩で行う、各器具の使い方をイメージしてもらえるといいです(生命系ではメスシリンダーとかを使えるくらい)。このレベルを一言で言えば、知らない人は知らないしできないけど、知ってしまえば練習なくてもできるくらいのことです。
次に、
「応用」レベルは、学生実験で使う、クリーンベンチや遠心分離機などの汎用性の高いものでかつ、直接的にデータ取得には至らないようなものです。使用頻度が高いために、次の「専門」とは区別して認識しています。
「専門」レベルは、各種分析機器や数ヶ月から一年ほど練習が必要な実験です。
それ以外にも、工程が多い定量系の実験などの一朝一夕の練習でデータが取れないものなどもあります。
まあ、実際はこれも3つが明確に分かれているわけではないのですし、
スキルの有無は定量的に存在するものです。
とにかく、実験スキルというのは闇雲に習得するのではなく、必要な時に使えるようになっていれば良いものです。職人を目指すのではなく、研究者を目指すならば、実験も大切ですが、それも研究の道筋を立てられてこそです。
以上の4つになります。
他にも細かいスキルはあるとは思いますが、メインとなるのは上記のものに集約されていくと思います。
さて、長くなりましたが、 ここからが本題となります。
大切なことは、あなたが「どこを伸ばしてどんな研究者になりたいのか」を定めて努力していくことにありますよね?
伸ばしたいスキルをなんとなくでも意識しておくことは非常に有効だと、私自身M2まで研究活動してきて実感しました。
研究力の効率的な伸ばし方
そこで、上記のスキルの伸ばし方も、大きく分けて2パターンあるので、紹介します。
2パターンというのは「狭く深く型」と「広く浅く型」です。
「狭く深く型」は大学で研究していく、いわゆるアカデミアの方に多い印象、THE研究者といった感じです。上記の例示の中から、3~7コくらいに特化している人です。
一方で、「広く浅く型」は周りからの評価が高くなりがちな印象です。割とそつなくこなすタイプで、上記の例示の中から、7~20コくらいに特化している人です。当たり前ですが、全部に特化しているわけではありません。全部選ぶというのは、何も選んでいないのと同じです(誰かが言ってた名言)。
意見
今回は以上となりますが、
研究を進めていく上で最も必要なスキルは、謙虚に「学ぶ姿勢」だと個人的には思っています。
「1~4の順に大切って言ったのに、3.の知識のところから一番大切なことを選んでくるとか、嘘じゃねーか」という文句が来そうですが、これはある程度の学問を進めてきた人にとってはもはや普通のことになっているから、前提が違います。
なので、もし、あなたに「常に学ぶ姿勢」がないと思うなら、これだけでも身につけていってもらえたら良いなと思います。
長くなりましたが、
4つのどの力も、研究を続ける上で、永続的に学んでいく必要があります。
そうしなければ、「研究力」は成長していかないし、むしろ、退化します。
最後に、
4つの他にもあるだろー、などと思われた方はぜひ教えてください。
今後はこの4つのそれぞれをもっと深掘りした記事を発信していこうと思います。
リクエストなどありましたら、ぜひ教えていただけると幸いです。
長々と読んでいただき、ありがとうございます。
次回作にも、ご期待ください!
はてなインターネット文学賞 「わたしとインターネット」
はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」
はてなブログさんを使わせていただいているので、お題を出されたらしっかり答えて記事にしていこうという所存です。では、今回は私とインターネットの関わり合いを時系列で思い出しながら、語っていきたいと思います。
中学時代~インターネットとの出会い~
私がインターネットと使うようになったのは、今から約12年ほど前の中学2年生の頃でした。とはいっても、実家にパソコンが1台あるだけで、友人とのメールやオンライン将棋対戦など、たいしたものには使っておりませんでした。それよりも、部活動でやっていた卓球の方がよほど私を熱中させてくれていました。
高校時代~青春とスマホ~
高校生になると、その当時ではスマートフォンが普及してきており、兄のすすめもあって、iphone5を買ってもらえました。高校ではクラスのグループラインができたりとスマホを活用することが必然的に増えていきました。スマホ活用の中でも、当時はソシャゲといわれるスマホゲームがとてもはやっていました。私も例外ではなく、あらゆるソシャゲに手を出していました。
しかし、ソシャゲにはまっていたのは高校1年生の夏までで、それ以降はほとんどやらなくなりました。その理由としましては、ゲームをしていると一日があっという間に過ぎ、他のことに全く手がつかなくなってしまったからです。みなさんもそのような経験があるのではないでしょうか?私は課題が多く出る、いわゆる「自称進学校」といわれるレベルの高校に通っていたことや、高校で毎日、卓球部の活動を行っていたこともあり、ゲームをやめることにしました。そのため、高校生活ではそれ以降、わたしとインターネットの関わり合いは、友人との連絡や調べ物程度となり、高校生活でもまだ「インターネットは少し便利なもの」というような認識でした。
大学時代(前半)~加速するインターネット~
そして、私は大学受験を終え、実家を出て、一人暮らしすることになりました。一人暮らしでは分からないことも多く、インターネットを使って調べ物することが多くなりました。とはいっても、やはりまだインターネットというものは少し便利なものという認識で、特段の思い入れはありませんでした。
大学時代(後半)~情報格差の壁が崩れ始める~
その認識が変わったのは、大学3年生になる頃でした。私はこの頃、自身の進路について悩むことが多くなっていました。というのも、大学に入ってからは「専門の勉強」、「卓球部活動」、「アルバイト」くらいしか行っておらず、自分に自信が持てませんでした。受験失敗の地方国立大学というのもあって、周りにもそういう人が多かったと思います。一方その頃、まだまだ序盤ではあるものの、You Tubeにおける動画投稿が多くなりました。卓球やお笑いをはじめとした様々な動画を視聴しました。その中で、私の心を突き刺すジャンルに出会いました。
それは、「ビジネス系You Tuber」と言われる人たちでした。読者の皆さん、安心してください。皆さんがここで「この記事の筆者やばいんじゃね?」と思ったこと、分かっています。それを踏まえて言わせてください。
「ビジネス系You Tuber」に出会えてよかった!
少し弁明させていただくと、私はマルチ商法にも引っかかってなければ、オンラインサロンとかにも入ってません。ただ、自分の見たい動画を見ていっただけです。
まとめ
そして、結局何がよかったの?と思われると思うので、答えさせてください。
結論から言うと、自分に自信を持てるようになりました。
明らかに格上の、普段絶対に出会えないような人たちからの大多数へ向けての動画。
それでも、こんな地方にいて、大人と言ってもそれ相応に年を取ってきた人(超失礼謝罪)から聞く言葉とは全く違いました。そして、わたしもこんなことを思われるような人間になりたいと思いました。そして私は、そんな大学3年生だったときから現在まで早3年以上が経ち、彼らの発信から信じたものを実際に行動してきました。様々なことを行ってきたと思いますが、自信がついてきたし、本当に良かった。(当然、様々な能力も身につけてきたつもりですが、今回は枝葉の部分となるため割愛します。誤解されないように言っておくと、情報を得ることに価値はありません。それを踏まえてどう行動したか、するかです。)
最後に、「わたしとインターネット」について、まとめていきます。
私のインターネットとの出会いは、私の人生に最も好影響を与えてくれたものの一つです。情報を取捨選択しながら、自分の行動に取り入れることができるという点で、インターネットというのは人生を深めてくれるものだと信じています。私は間違いなく、インターネットに自分の可能性を広げてもらったと思います。
これを読んでくれている方にも、自信のない方がいるかもしれません。私は自信がないことを否定するつもりはありませんが、もしそのようなひとがいるのであれば、それを変えてくれるのは「自分自身の行動」しかありません。
私たちはこの時代に生まれて良かった。昔ならば、誰も何も教えてくれないようなことをインターネットで発信している人がたくさんいます。せっかくの残りの人生、楽しんでいきましょう!
健康とはいったい何か?
健康という概念はみんなが知っています。しかし、だからこそ深く知ろうとはしないでしょう。
ここで改めて考えてみましょう。
そもそも健康について考えたことありますか?ただ漠然と普通に過ごせて、元気みたいな状態をイメージすると思います。しかし、本記事ではそれより深く、なぜ健康であった方が良いのかまで考えていきます。
健康の定義
まずはじめに、世界保健機構(WHO)より「健康」の定義を抜粋します。
世界保健機構(WHO)の憲章では「健康とは、完全な 肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。 到達しうる最高基準の健康を享有することは、人種、宗教、政治的信念又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに万人の有する基本的権利の一つである」とされています。
どう思いましたか?結構、贅沢というか、レベル高くないですか?
確かに、目指す分にはいいんですが、これを常に維持しつづけるのは難しいのではないでしょうか。たまには大変なこともあるだろうし、徹夜しないといけないこともあったりしますもんね。
とりあえず、達成するためには「健康に対して、ずっと努力していかないといけないもの」だと感じました。
健康に対するアクションを習慣化することが必要です(この件に関して、別記事出します)。
健康の必要性
そもそも、なぜ 健康が必要なのでしょうか?
いつも当たり前に必要なものだと思ってあまり深く考えたことがないのではないでしょうか?考えてみたい人は本記事を読み進める前に自分で考えてみてください。
では、ここからは私の考えを述べさせていただきます。
健康を必要とする根底にあるのは「幸せになりたい」という想いです。
健康でない人は幸せになるのは難しいと思います。
まあ、健康でない人といってもいろいろなタイプがいると思うので、私が想定する不健康な人は「元々健常者で、自分の不摂生が故に不健康になってしまった人」としています。そうなると、不健康になってしまった人は健康なときの自分を覚えていますから、「あのときはよかった」と執着を生むことになります。そうなると幸せとはほど遠い状態になります。健康な状態というのは幸せを目指す上で、一番大切な条件だと思っています(ある程度のお金も必要ではあるが、健康を目指せるレベルのお金で十分)。
つまり、健康でいようとする姿勢は、将来の幸せに対する投資といえます。
とはいえ、健康だけで幸せになることができるかと言ったら、そうでもありません。
幸せになる方法は簡単に言うと「自分を健康にし、満たしつつも、自分が社会の役に立つ存在だと実感する」ことだと思っています(詳しいことは別記事で紹介します、興味がある人はぜひ)。
まとめ
健康の定義から、なぜ人々は健康を目指すべきなのかについて書いてきました。
健康=幸せになりたい という気持ち。
読んでくれたあなたにほんの一部でも、お役に立てたら幸いです。
「油性酵母」とは
みなさん、油性酵母という言葉をご存じですか?
今後、乳酸菌や納豆菌レベルで一般的に知られていくだろう「油性酵母」を
今のうちに軽く知っておきましょう。
そもそも酵母とは
まずは、酵母をおさらいしましょう。
「広義には生活環の一定期間において栄養体が単細胞性を示す真菌類の総称である。 狭義には、食品などに用いられて馴染みのある出芽酵母の一種 Saccharomyces cerevisiae(サッカロミセス・セレビシエ) を指し、一般にはこちらの意味で使われ、酵母菌と俗称されている。」(Wikipedia)
定義はWikipedia 先生のおっしゃるとおりということで、、、
ビールなどのお酒や味噌、醤油を作るときに使われている菌なので、普段の生活にもなじみがあります。
油性酵母とは
広い意味での酵母について理解してもらったところで、本題の「油性酵母」の話をしましょう。
油性酵母の定義は「酵母と分類される菌のうち、乾燥菌体重量の20%以上の油重量を蓄積できる菌のこと」を言います。この定義は研究者によって、少し分かれるところもありますが、私がいままで見てきた文献でこのように定義されているものが一番多かった為、上のように書きました。
油性酵母の展望
最初に「油性酵母」が将来的に知られるようになると言ったのですが、これには理由があります。
それは「将来、油が世界的に不足するから」です。世界的に、油の不足や価格高騰に対する不安は高まっています。しかし、現在、特に日本が深刻な状態にあります。2018年度の食料自給率(カロリーベース)では約37%(出展 : 農林水産省)でかなり深刻に捉えられています。なかでも、油類は約3%と全主要品目10種類中圧倒的に一番低いです。(ちなみに、その前は小麦で約12%となっています。)
日本はアメリカや中国のような広大な土地もなければ、農業従事者の年々減少し、しかも高齢化が深刻化してきています。つまり、ナタネのような油糧作物を栽培して、油類の自給率を向上させることは現実的ではありません。
そこで、将来的に、油性酵母に油を作らせることが解決方法の1つになっていくと考えられます。
まとめ
結論、油性酵母は将来の油不足に対する救世主かもしれない酵母です。
できるだけ専門的な言葉は入れないようにしました。多少正しいとは言い切れないところもありますが、少しでも理解の助けになれたら幸いです。