KKの辞書

「一歩先行く辞書」

「新しい本をどんどん読む派 vs 良い本を何度も読む派」 決着!!

f:id:KKemotinalmemoir:20210904194132p:plain

読書脳

あなたは読書しますか?

そもそも、今までに読書習慣がないなら、絶対しましょう!

いざ読書を始める時に、この論争に巻き込まれると思うといたたまれないので、

本記事で、本タイトルについて、解決していきます。

 

 

まあ、というわけで私が、全人類の一生の課題である本件、

「新しい本をどんどん読む派 vs 良い本を何度も読む派」を決着させていきます。

※ 本件はあくまで、小説や漫画などではなく、ビジネス本や自己啓発本などの直接役に立つ本について話しています。

 

 

そもそもこの2つの派閥にどんな特徴があるのか、見ていきましょう。

 

新しい本をどんどん読む派

この派閥は一度読んだ本は、基本的にもう読まず、次々と新しい本を読んでいきます。

 

メリット

・新しい情報により幅広く、触れることができる。

・毎回新しい本だから、読書への興味が続く。

 

デメリット

・毎回新しい本を探すのが手間。

・意図せず、過去の本と情報が重複してしまう効率の悪さ。

・基本一回しか見ないため、知識を浅く理解してしまう。

・基本一回しか見ないため、定着率が悪い(感覚的に言うと5%くらい)。

 

良い本を何度も読む派

この派閥は目次や前評判などで良いなと思った本を何度も読み、新しい本にはあまり進みません。

 

メリット

・深く理解し、情報を有用に使えるレベルまでいくのが早い。

・本を新しく見つけてくる手間がない。

・良書率が高くなるため、情報効率が良い。

 

デメリット

・新しい知識が手に入りにくい。

・情報が偏ることで、頭が固くなる(それが正しいと思い込んでしまう)。

 

どちら派が良いのか!?

結論から言うと、両者の良いところ取りが一番良いです!

わかります、「そりゃあ、ないでしょう」という気持ちですよね。

しかし、説明するので、最後まで読んでください。

 

この議論をする前提として、本をある程度読んだことがある人が対象になります。

まだ本を読んだことがない人は新しい本を読むしかないですから。

そこで、ビジネス本を20冊読んだ後に、どちら派に成るべきかの議論をします。

 

おそらく20冊読むと、人生を変えるような素晴らしい変化をもたらしてくれる本と、読むこと自体が退屈になってしまうような本が存在することに気づくと思います。

 

前者のような「人生を変えるような素晴らしい変化をもたらしてくれる本」は是非5回でも10回でも読むべきです。読むたび毎回、新たな素晴らしい気づきを得るはずです。

本というのは読んだその時によって感じ方が全然変わります。それに人によって感じ方は違うので、あくまで自分に合っ手いつと思う本を読めば大丈夫です。

 

しかし、同時にやらないといけないことがあります。それは新たな「人生を変えるような素晴らしい変化をもたらしてくれる本」を探すことです。つまり、上記のような「良い本を何度も読む」側面の他に、「新しい本をどんどん読む」ことも続けていく必要があります。

 

結論

 

これまでの話をまとめて、行うべき行動は

「新しい本と良書を2:1くらいの割合に成るように、毎日決まった時間に読書習慣を作ること」です。

 

だから、この考え方はどちらかと言えば、良い本を何度も読む派に属していると考えることもできます。

 

でもまずは興味がありそうな本を20冊読みましょう。

 

まとめ

中途半端と思われるかもしれないですが、読書の恩恵を最大限受けることを目的とすれば、両者の良いところ取りが一番良いですね。

 

そして最後に、いろいろ言ってきましたが、とりあえず

読書習慣を身につけましょう!

読書はたった1冊2000円ほどで、人生を変えていってくれます。

あなたのより明るく前向きな人生を願っています!